物件名:中野ツインマークタワー
築年:2012年
交通:JR中央線、総武線、東京メトロ東西線「中野」徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「新中野」徒歩11分
売主:野村不動産、三井不動産レジデンシャル
施工:前田建設工業
設計:前田建設工業
規模:29階建、総戸数234戸
2023年11月時点の中古相場:坪630万円 70㎡換算:13.340万円
画像出典:ノムコム物件紹介ページより
中央線、総武線、東西線の3路線が使える中野駅は、新宿駅、東京駅、大手町駅といった主要なオフィス街へも直通アクセスとなり、また総武線と東西線は始発設定も多くあるため、通勤時間も短くなるのに座って通勤も日常的に可能であるという、都内でも都内でも高い交通利便性を誇る駅です。
そんな交通至便な中野駅からわずか徒歩2分という立地にあるタワーマンションが、この中野ツインマークタワーです!
デベロッパーのブランドこそついていないものの、野村不動産と三井不動レジデンシャルという日本を代表するデベロッパー2社JVとなる立派なブランドマンションでもあり、また中野では貴重なタワーマンションでもあります(分譲タワマンは現時点で他に2棟しかない)。
当然ながら、内廊下、ディスポーザー、各階ゴミ置き場のつーも的マンション三種の神器を備えており、共用施設もパーティールーム、ゲストルーム、ライブラリースペースなど充実しています。もちろんコンシェルジュサービスもあります。
また、中野は100年に一度と言われる大規模再開発が現在進行形で動いており、既に成熟した待ちながらも、今後もさらなる発展を期待できる街でもあります。
中野の再開発に関するブログ記事はこちら↓
中野ツインマークタワーは中野駅南口側、駅から中野通りを渡って西側にありますが、こちらは今後駅ビルの本体が出来る側でもありますので、中野セントラルパーク側へのシームレスな移動が実現されそうです。
後発タワマン計画としてもすでに発表されているパークシティ中野ザタワー エアリー&ブリーズや、そのすぐ西側には住友不動産タワマン計画、また2028年に向けて中野サンプラザと中野区役所の跡地に出来る壮大なプロジェクトも既に決まっているので、そういう意味でも北口側の築浅タワマンであるザ・パークハウス中野タワーと並んで底堅いマンションであると、個人的には考えています。
今回は中古マンションなので、記事執筆時点でのおすすめのお部屋をご紹介します!
2023年12月時点
① 19階 70.00㎡ 13,3200万円/坪628万円
中野ツインマークタワーは29階建てですので、中層階の一番上の方という位置づけになりますが、南向きの中住戸で、本物件から南側には中野通り沿いに高くても15階建てぐらいまでの建物が並んでいるだけですので、採光面だけでなく視界抜けも良好な条件になっています(南側に何か見栄えのあるものがあるというわけではないです)。
直近ではマンション全体で坪630万円程度で動いているため、条件が良いながらも平均相場と同等程度になるということで、比較的選びやすい部屋でもあります。
※直近で21階の同じ間取りと思われるお部屋が、ここより少しお安い価格で出ていました(現在は掲載終了)が、こちらのお部屋が後から出てきたことで、一気に価格を下げて決めに行った形跡がありました。
3部屋リビングインになるため、好みは分かれそうですが、オーソドックスで使いやすい間取りになっています。
② 4階 70.16㎡ 12,480万円/坪588万円
こちらは4階と低層階にはなりますが、南西角部屋で坪単価も600万円を切ってくるので、眺望などを特に求めない方には価格的にもお手頃なお部屋になっています。
柱の食い込みはあるものの、エコカラットによる装飾が施されているようで、もし趣味が合うようであればリフォームの手間とコストが省けるので、そういう意味でも魅力的です。
なお、いずれも天井カセット型エアコンがあったり浴室タイル貼りだったり、仕様は時代的なところもあって良いですね。
ただし、当マンションは細めのツイン型になっている結果、スパンが取れていないお部屋(鰻の寝床的なお部屋)が結構多いため、①のように中住戸であれば3部屋窓面にセ氏しているお部屋か、②のようにスパンがあまり取れていないけど角部屋といった間取り設計の良いお部屋を狙っていくと良いかなと思います。
良質な売り出し物件については、いかに早く内見をして、いかに早く決断できるかが勝負になりますので、もしご検討条件に合致するようであれば、今すぐご検討を進められることをお勧めします!
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