こんにちは、つーもです!

今日は昨日に引き続き「中野駅」の街やマンションについてご紹介していきます。

前回の記事はこちら→ここが気になる!街とマンション#1~中野駅(1/2)~

中野駅は100年に一度の大規模再開発の真っ只中!

前回ご紹介しました中野セントラルパークの開業が2012年、そこから100年に一度の再開発とも言われる中野駅の再開発は始まりました。

現在具体的な計画が上がっているだけでなんと11事業、総面積11haで東京ドームにすると約23個分(!)を超えるという規模からもお分かりの通り、まさに街が生まれ変わろうとしている瞬間に立ち会っているけです。

その中からいくつかご紹介します!

中野駅南口地区(中野二丁目地区)

こちらはいち早く建物が出来上がっているので、電車の車窓から既に見られている方も多いかもしれません。

住友不動産が主導して都営住宅を解体し、ペデストリアンデッキ直結でオフィス棟と住宅棟の建設、また南口ロータリーも大きく拡大してバスの発着スペースを広げるという大規模プロジェクトです。

住宅棟は地上37階建てが当初から計画されていたため、もし分譲されれば間違いなく城西エリアNo1マンションになるはずで、ずっと楽しみにしていたのですが、残念ながらすべて賃貸になっちゃいました。

ちなみに、実は2017年頃にシティタワー大井町のMRに訪問した時に、営業さんから「中野は社内ですべて賃貸にする案が出ている」と聞いていたので、早くから覚悟はしていました。笑

住友不動産は、本当に貴重な土地と判断した場合には、オフィスか賃貸にするというのが企業方針ですので致し方ないのですが、分譲されていたらつーもは多分ガチ検討していたと思います。本当に惜しい。

ちなみにこちらは先日物件名が紹介されて、「プラティーヌ中野」となりました!

プラティーヌ中野公式ホームページ(リンク)

ブランドこそラトゥールではないのですが、HPに公開されている情報だけ見るに、ラトゥールって言われても全然違和感のない設えです。一般の賃貸募集はまだされていないようですが、一体賃料はどれくらいになることやら…

中野囲町東地区

さて次は中野駅北口の西側になりますが、こちらも先日発表された「パークシティ中野:になります!

中野セントラルパークとJR中央線の線路の間にある東西に長い敷地で、そのうち囲町東地区(上記概念図の右から業務棟、商業棟、住宅棟、住宅棟の4つ)を三井不動産が主導で開発し、住宅棟は「パークシティ中野ザタワー エアーズ/ブリーズ」となります!

パークシティ中野ザタワー エアーズ/ブリーズ公式ホームページ(リンク)

2026年完成予定ですが、2029年(予定)にはペデストリアンデッキで新しくなる中野駅に直結します。

まだ公式HPが開設されたばかりのため、あまり情報が出てきていないので、オンラインウェビナーなどで情報が追加されたときに改めて物件単体でご紹介します!

ちなみに概念図一番右の住宅棟は住友不動産が手掛けます。まぁこちらもタワーマンションでしょうね。南口に大規模な高級賃貸を建設済みですので、こちらは分譲されるかなと思います!

やっぱりシティタワー中野かな?2027年完成予定なので、来年あたりに情報が出てくると思います。

中野駅西口地区

現在の中野駅は、エレベーターが全くないという今どきのご時世に全くそぐわない造りなのですが、さすがにそれじゃまずいと中野区やJR東日本が考えた(?)のか、中野駅が生まれ変わることになりました。

中野駅は既に高架化されていますが、さらにその上に駅舎を新しく作っちゃおうぜ!という、豪快な工事が現在進行形で着々と進んでいます。頑張れ鹿島建設!

新駅舎には南北自由通路を作り(なんとなく最近のJR東日本のデザインっぽい)、駅ビルの商業施設として「アトレ中野」の開業が正式にリリースされました。

中野駅は2022年度の乗降客数が12万人近く(JR東日本管内で16位)、これだけの再開発で今後の利用者増加も見込めると、まぁ商機ありと考えるのが自然ですしね。

今は昔の国鉄駅っぽい雰囲気がまだまだありますが、新駅舎が出来る2026年には、今までのイメージとは全く異なる中野駅が誕生することになります!

中野四丁目新北口地区

再開発ご紹介の大トリを飾るのは、中野駅再開発のメインとなるエリア中野駅新北口地区になります。

これだけ大規模な再開発があるのに、さらに上をいくメインがあるのかよ…って感じですが、あるんですよそれが。本当に凄いですよね…。

特にその中心となる中野サンプラザ建替事業については、野村不動産が率いるグループと東京建物が率いるグループのコンペ決勝戦となり、最後は野村不動産が率いるグループ(野村不動産、東急不動産、住友商事、ヒューリック、JR東日本)が勝利しました。事業協力者に名前を連ねる清水建設が施工することになりそうです。

中野サンプラザ旧建物の特徴あるデザインである三角形のラインを意識し、それを新建物の高層部デザインに継承。高さ262m地上61階建てで延べ床面積298,000㎡という、西日本No1の規模を誇るあべのハルカスに匹敵するような超高層ビルが中野にできるのか…という衝撃を隠せません。

1階~5階がコンサートホールや商業施設、9階~41階が住宅、42階~61階がオフィスで計画されています。

やっぱり気になるのは住宅が分譲されるかどうかですよねぇ…規模的には1,000戸を超えてくるようなので、プラティーヌ中野の存在を考えると、すべて賃貸は流石にしないと思います。低層階の一部を賃貸にしてそれ以外を分譲にしてくるかなとつーも的には勝手に想像していますが、そもそも分譲されたら坪単価いくらになるのか…

前回の記事で、中野ツインマークタワーとザ・パークハウス中野タワーが坪600万円中盤まで来ていることをご紹介しましたが、それを考えると坪800万円中盤くらいは軽く行きそう…甘いかな?

まだ正式な図面は出ていないのですが、ここも中野駅の西口新駅舎とペデストリアンデッキ直結にほぼ間違いなくなると思います。ここが完成したら間違いなく城西エリアNo1マンションでしょうね。これに比肩するマンションが今後城西エリアにできることは、生きているうちは実現不可能だと思います。

ちなみに、このあたり一帯は「中野サンプラザシティ」という新しいネーミングがされるようです。

現在の中野区役所も老朽化で移転、その敷地もこの中野サンプラザシティに組み込まれますが、中野区役所の移転先はこの中野サンプラザシティの北側になります。そのあたりには東急不動産がどうやら住宅計画をしているようで、もしかしたらそこもタワーマンションになるかもしれませんね。

以上、全2回にわたって「中野駅」の街とマンションのご紹介でした。

今後も再開発による将来性ある街にマンションをご購入されることは良い選択肢になるはずなので、もし気になったりご購入を検討される場合には、是非つーものマンションお悩み相談室もご活用ください。

次回はこちらも大規模再開発を控える「大井町」を取り上げたいと思います!

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